【連休明け「やる気UP」の方法、教えます】最近は「6月病」があるっていうけど?(その6)

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陥りやすいタイプはこんな人

   どんな人が陥りやすいきゃすか?

   4~5月に研修プログラムがきっちり組み込まれている方は、注意が必要でしょう。

   2か月分のストレスと疲れを溜めて、この後に現場(職場)に入るというのですから、すでに抱えているストレスに現場のストレスが積み重なって、潰れてしまうことも考えられます。そこは5月病と同様に、マジメで誠実な人ほど陥りやすいでしょう。

   「現場で実践せねばならない」「活躍せねばならない」「研修を受けさせてくれる会社に感謝しなくてはならない」といったように、どんどん自分を追い込むように、働き詰めになっていく方が多いように感じますし、その一方で「絶対に陥らない」という方もいません。

   したがって、人事の視点でいえば、4~5月で長期の研修を計画している場合は、一人ひとりのケアを大切にしてあげてください。

   長期研修は、確かに一人ひとりの成長を促します。しかし、研修の修了というゴールを迎えた後に燃え尽きてしまい、現場でどう活躍すればいいかまで頭が働かない状態となるケースもみられます。

   研修の最後にキャリアコンサルティングを促して、学んだことの棚卸しと今後のキャリアデザインを考える機会がある場合、燃え尽きる傾向が少なくなるのもモチベーションの維持や、やる気の減少を食い止める一助となっているといえます。

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