【新入社員のためのITスキルアップ】フリーソフトって、やっぱり危険なの?(その3)

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危険なフリーソフトを判断する方法

   危険なフリーソフトを判断する方法はあるんきゃすか?

   まずはフリーソフトが無料な理由のほとんどが、ダウンロードする際に表示される広告収入によって成り立っている場合が多いんです。

   広告の中には、そのページに誘導させるように、あたかもお目当てのフリーソフトがダウンロードできるように勘違いさせるような、まぎらわしい広告が存在します。一部の利用者は勘違いして、そのバナーをクリックし、お目当てではないソフトウェアをインストールすることで、パソコンがウィルスに感染することがよくあるパターンです。

   したがって、マウス(カーソル)を合わせた際にブラウザ左下に表示されるURLが外部のサイトを示している際は、危険度が高いので十分に気を付けてください。

久原 健司
株式会社プロイノベーション 代表取締役/JAPRO認定講師
1978年生まれ。
2001年東海大学工学部通信工学科卒業後、ITの人材派遣会社に入社。大手コンビニエンスストアのPOSシステムの保守運用業務を担当。その後、2003年にソフトウェア開発の会社でシステムエンジニアとして大手通信会社のWebアプリケーションシステム開発など多くの開発業務に携わったが、小さい頃から独立したい気持ちが強く、3年後の2006年に独立を決意。2007年(29歳)に(株)プロイノベーションを設立し、当時としては珍しいオブジェクト指向によるモデリング開発でのサービス提供を始める。
現在は、代表取締役を務める傍、JAPROの認定講師の資格を取得し、さまざまなIT企業を中心に研修なども行っている。
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