「森社長ってよく働いてたの? まずそこが疑問だわ」
たけしさんのメッセージに、インターネットの掲示板やツイッターには、
「かなり同感」
「確かに。無能なヤツほど裏切らないわ」
「『一番裏切るやつは一番良く働くやつですから』っていうか、裏切ってからがよく働くようになるんだよ。会社が発展すればするほど、自分の収入も増えるからな」
「これはある。おれも不平不満を言わず、爽やかにかつ生真面目に働くが、ある日突然ブッチする」
などと、「なるほど!」とうなずく声は少なくない。
また、「よく働く、裏切者」のイメージとして、戦国時代に本能寺の変で織田信長を討った「明智光秀」を連想した人や、
「森社長ってよく働いてたの? まずそこが疑問だわ」
「意味わからん。上に上がっていく人の忠犬になってその人の傘で守ってもらい、力を溜めたらその人を踏み台にして上を目指せってこと?」
「なんだかひでえコメントだな。新社会人の若者に向けたメッセージとしては異常に低劣だな」
「一番よく働くって、たけしじゃないの。この裏切り者!w」
「世の中、二種類の人間しかいないってこと。自分の利益と保身のためには平気でウソをつき、人を欺く人と、何があっても絶対に人を裏切らず、人の恩に応えようとする人だ」
といった声もみられた。
ちなみに、たけしさんが監督を務めた映画「アウトレイジ」では、神山繁さん演じる花菱会の布施会長が「一度、人を裏切ったやつは何回でも裏切りよる」とのセリフを残している。