方向感つかめず、様子見続く(慶応)
3月12日(月)
前週金曜日(9日)夜の2月の米雇用統計を受け、日経平均株価は上昇しているようだが、ドル円相場は金曜夜もあまり大きく動いた痕跡は見当たらず、方向感のつかめない相場が続いている。
結局、この日は取引を見送った。
3月13日(火)
きょうは用事があって取引できなかったが、後から見ると前日(12日)とは様相を変えて正午頃から勢いよく上昇していた。日経平均株価が上昇した影響だろうか。
ただ、週足チャートで見ると大きな流れではまだ下落の最中にあると思う。しばらくは忍耐が必要な時期が続くのかもしれない。
4月には北朝鮮と韓国が板門店で首脳会談を行うとしているが、米トランプ大統領は、自身のツイッターで「だが、アメリカはいずれの方向にも進む準備はできている!」とコメントしているようだ。もし、悪いシナリオを迎えたのなら、そのときが今年で一番の大相場になるとみて間違いないと思う。したがって、それまでは様子見の相場がそれなりに続く可能性がある。
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
3月16日現在 1万2014円