合同会社の立ち上げを決意。いよいよ起業! と思いきや、なんとまだ「第一歩」も踏み出していなかったきゃすう。事業計画を立てるって先生は言ってたけれど、ボク、計画って苦手なんだよなぁ。いったい、どんなことがポイントなのか、詳しく教えてほしいじぇい!
事業計画は「自分のための手引書」
わかりました。では、さっそく事業計画づくりに入りましょう。
先生。事業計画って、ちゃんとしたものがつくれないと会社もつくれないんきゃすか?
もちろんです。事業計画(創業計画書)は創業への道しるべとして大切なものですので、何回かに分けて詳しく説明していきますね。これで必要なモノやお金、やるべきことが見えてきます。
事業計画とは、「自分のための手引書」であり「外部の人への伝達ツール」です。大きく分けて、「どんな事業をどう運営していくのかという経営計画」と「事業運営に必要なお金はいくらかという資金計画」を立てましょう。
カス丸くんの頭の中で考えていることを、具体的に文章や数字にして書いてみることで、あいまいになっている部分を確認できたり、改善ポイントが見つけやすくなったりしますよ。