株価、一時1600円超安 2万2000円割れ 米国発の連鎖か?

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   東京株式市場は2018年2月6日、前日の米ニューヨーク株式市場でダウ工業株平均が史上最大の下げ幅を記録した流れを受けて、全面安となった。日経平均株価は一時1603円37銭安の2万1078円71銭まで急落した。

   この日の終値は2万1610円24銭で、前日1071円84銭安。約1年7か月ぶりの下げ幅となった。前日には592円45銭下げており、2日間の下げ幅は1600円を超えた。

  • 株価、2日間で1600円超の急落
    株価、2日間で1600円超の急落
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投資家心理に不安広がる

   株価急落の要因は、米国株式の下落がきっかけ。米国では長期金利の上昇をきっかけに堅調だった株式市場が株安に転じた。東京株式市場はその煽りを受けて、投資家心理に不安が広がったことから、東証1部は全面安の展開に陥った。

   東証1部の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)も80.33ポイント安の1743.41だった。

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