新しい1年を迎えましたが、これからが1年で最も寒い時期になります。そこで外出時に欠かせないのが、厚手のコート。必需品ですよね。
今回は訪問時のコートの扱い方について、もう一度おさらいをしておきましょう。
コートは受付前に脱ぐ 屋内にホコリを持ちこまない!
訪問時には......
会社訪問する際にはエレベーターに乗る前、または受付前に脱ぎましょう。個人宅を訪問する際は、玄関のチャイムを押す前に脱ぎます。いずれも屋内へ外でついたホコリやゴミを持ち込まないための配慮です。
脱いだコートは内側が表になるように畳み片手に持ちます。
コートと同様に、個人宅を訪問する際には、靴についた汚れにも気をつける必要があります。マンションの入り口や玄関ポーチの前でトントンと軽く足踏みすると、底についた汚れが落ちます。特に雪が降る地方では、とけた雪水で玄関を濡らさないよう、可能な限り雪を払っておきましょう。
屋内では......
会議室では原則としてカバンは足元の右側に置き、コートはカバンの上に乗せておきます。
カバンの上に乗らない場合や書類の出し入れの邪魔になる際は、小さくまるめて体の横に置きます。コートかけは相手に勧められてから使うようにしましょう。相手を待つあいだに勝手に使うのはマナー違反。マフラーも同様です。
お気に入りのコートを丸めるのはちょっと...... というときは、「コートかけをお借りしてもよろしいでしょうか?」と聞いてみましょう。
このような心配を、来客にさせないためにも、訪問を受ける側はあらかじめコートかけを用意して、こちらから先に使用を勧めてあげると親切です。