フェイスブックの創設者、マーク・ザッカーバーグ氏は、毎年ユニークな「新年の抱負」を公表することで知られています。
フェイスブックのフォロワーは1億人を超え、世界で5番目に裕福な億万長者が、なぜ古式ゆかしく「新年の抱負」にこだわるのでしょう? 若き成功者の「夢をかなえる」ヒントがここにありそうです。
ザッカーバーグ氏は「毎年、新しいことにチャレンジ!」
Every year, I take on a personal challenge to learn new things.
(僕は毎年一つ、新しいことを学ぶことに挑戦している)
ザッカーバーグ氏は毎年、年頭の挨拶で「新年の抱負」を公表しています。
「新年の抱負」は英語で「New year's resolution」です。
新年を迎えると、アメリカ人もイギリス人も、世界中の人たちが一斉に「New Year's resolution」を掲げます。
英国BBC放送によると、
「Lose weight」(痩せる)
「Exercise more」(もっと運動する)
「Quit smoking」(タバコをやめる)
「Learn a language」(語学を習う)
これらが万国共通の「抱負」とか......
「なんだ、みんな悩みは一緒なのね」と、親近感がわいてきそうです。
とはいえ、ザッカーバーグ氏ほど「New year's resolution」が注目を集める人はいません。毎年必ず抱負を公表している署名人はめずらしいですし、何よりもすべてを手に入れた大富豪なのに、さらに新しいことを学ぼうとする姿勢が新鮮です。
目標を一つずつ達成しようとする堅実さと、いつもTシャツ姿の彼らしい誠実な生き方が伝わってきます。