民主主義が「瀕死」のカンボジアで思う 人生と商いは止まらぬ列車だ!(森山たつを)

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民間の「力」はたくましい

   経済発展に政策は非常に大切です。たとえば、米国の法人税減税は、米国経済に対してとても大きな影響を与えるでしょう。

   ただ、民主主義で選ばれた人が、必ずしもいい政策を行い、経済を発展させるとは限りません。

   アジアには、最初から民主主義がない国から、民主主義がなくなりつつある国まで、いろいろあります。しかし、人生と商いは止まらない列車であり、国民はしたたかに、着実に、歩みを進めていくのではないでしょうか。

   30年独裁が続いていても、ものすごい勢いで経済成長していると、そんな民間の力を強く感じます。(森山たつを)

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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