カス丸と学ぶ、忘年会の乗り切り方 (最終回)飲みすぎ注意報! 体調管理も仕事のうちだじぇい

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   さすがに連日の忘年会はつらいじぇい。寝不足でアタマがぼう~っとして...... 前日のお酒がまだ残ってる気がするじぇい。

   体調管理や精神面を維持する方法が知りたいじぇい。教えて! 小野先生!!

  • 飲みすぎ注意!
    飲みすぎ注意!
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先輩や同僚と協力体制を築こう!

   あらあら。カス丸くんは忘年会疲れですか。楽しい忘年会でも、2日、3日と続くと大変ですよね。心中察するものがありますね。

   ところで、みなさんは忘年会が続くと、なぜ体調管理や精神面の維持が必要になると思いますか?

   「仕事に差し支えるようになるから」――。それもあります。しかし、私はこう考えています。体調管理や精神面の維持が必要になるということの裏には、楽しさよりも「負担が大きい」という思いが隠れているような気がします。

   たとえば、下記のような負担です。

・帰りが遅くなり、睡眠時間が短くなる
・少し飲みすぎてしまい二日酔い
・役員や上司、また多くの方々とお話しての気疲れ
・仕事の一環だからしょうがない

   こうした負担は、「自分だけ」と思ってはいないでしょうか? もしかすると、同僚や先輩も少なからず思っていることがあるかもしれません。

   それを踏まえて、同僚や先輩と気持ちを共有してみることをオススメします。

   ひょっとすると、それぞれ独自のいい対処方法を持っていてアドバイスをしてくれるかも。さらには、忘年会のときに早めに帰れるようにお互いがアシストするなどの協力体制を築くことができるかもしれません。

   自分一人で悩むのではなく、人と共有することによって、体調や精神面を維持することに繋がるのではないかと思います。

新しい自分を発見できる機会にする

   新米社員にとっては、宴会や飲み会といえども、学生時代にイメージしていたことと、実際に社会に入ったら違っていたというギャップがあるかもしれませんが、これまでそれを少しずつ乗り越えてきたのでしょう。

   忘年会の内容は、ビジネスの度合いが高かったり、細かなルールや慣例があったり、ストレスなどの発散の機会であったり、単純な飲み会であったりと、それぞれの企業でさまざまです。どんな忘年会がいいのかは、その人の置かれている状況によって違うはずですし、すべての参加者が100%満足するようなものではないのだろうと思います。

   しかし、そんな忘年会に、自分なりの目的をもったり、楽しみを見つけたりしながら参加することができれば、仕事に、会社に、自分自身に、新たな発見ができるかもしれません。

                                    (小野勝弘)

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