「腕時計」は身だしなみ!? スマートに着こなしましょう(篠原あかね)

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   私は、インターンシップにこれから臨む学生や、社会に出て間もない新入社員の方々を対象にお話しする機会が大変多いのですが、若い世代の方々はほとんど腕時計をされなくなりました。

   時間を確認したいときは、スマートフォンをご覧になっているようです。

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腕時計の「時刻を知る」優位性

   私もプライベートでは腕時計をほとんど着けません。しかし、講師としてみなさんの前でお話しする際には必ず腕時計を着けます。

   講師としてみなさんの大切な時間をいただいている以上、時間の確認は必要ですが、スマートフォンで時間を確認したり、部屋に備え付けの時計を見たりすると目線がいったんみなさんからずれてしまいます。

   そして、たとえ一瞬でも目線がずれてしまうことが研修の妨げになるという肌感覚があるのです。

   しかし、腕時計であれば目線をずらさず、自然な形で時刻を確認できます。腕時計にはそのよさがあります。

   腕時計はカバンや靴と並んで、身だしなみの基本とされていました。やや薄れてきたとはいえ、現在でも腕時計を重視されている方は少なからずいらっしゃるようです。

   ビジネスシーンで通用する、しっかりとした時計(もちろん高価なものである必要はありません)を身につけておくメリットは十分ありそうです。

篠原あかね(しのはら・あかね)
リクルートにて企業研修アシスタント、金融機関等での役員秘書を経てビジネスマナー講師として活動。2011年よりスマートコミュニケーションズ代表。ビジネスマナー、コミュニケーション、CS向上等の企業研修のほか、自身の宴会幹事経験をもとに「愛される宴会部長セミナー」も主催。著書に『宴会を制する幹事は仕事も制す。』『マンガ 黄金の接待』(監修)などがある。お客様や社内で愛されキャラになるコツを悩める社会人へ発信中。
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