じっくり話す時間が得られるかも?
逆に言えば、2次会や3次会の席で不興を買ってしまったケースでは、ダメなヤツのレッテルを貼られ、人事評価でマイナスとなるリスクがあるということになります。
そのため、私は2次会や3次会に参加することが「オトク」になるかどうかは自分次第だと思うのです。
ただし、仮にまったく評価に結び付かないとしても、2次会や3次会に参加するメリットはあります。2次会、3次会となると参加人数も減るため、1次会ではあまり話のできなかった上司や先輩と話す時間は増えます。
そうなれば、上司の考えをじっくりと聞けたり、自分の悩みを直接伝えたりすることができるかもしれません。
上司と部下、損得といった観点だけでソロバンを弾くだけでなく、2次会に参加する人の中で、自分自身がじっくりとお話ししたい上司や、話を聞いてもらいたい先輩がいるかどうかといったことを、自分の気持ちと向き合って考えてみることが大切なのではないか、と思います。
次回は最終回。忘年会シーズンの気になる体調管理についてです。