年代問わず「必要」な「飲みニケーション」
一方、ストレス解消法の一つになるかもしれない「飲みニケーション」が必要かどうか聞いたところ、「必要」だと思う人は62%、「不要」は38%だった。
20代でも「必要」と答える人は60.6%となっており、意外にも年代を問わず必要性を感じていることがうかがえる。
「必要だと思う理由」の1位は、「本音を聞ける・距離を縮められる 」と答えた人が71.3%。次いで、「情報収集を行える」の37.5%、「悩みを相談できる(仕事)」が31.1%、「ストレス発散になる」は31.0%、「人脈を広げられる」30.1%、「悩みを相談できる(プライベート・その他)」16.8%と続く。
なかには、「お酒が好きだから」(9.4%)や「いろいろなお店に行ける」(5.1%)と答える人もいた。
「不要だと思う理由」では、「仕事の延長と感じる」(41.9%)が最多。「気を遣う」は38.7%、「お酒が好きではない」が33.5%、「拘束時間が長い」の30.3%、「お金がもったいない」29.7%、「(飲みに行かなくても)職場でコミュニケーションが十分取れている」18.7%と続く。
なかには、「上司が嫌い」(7.4%)や「説教をされたくない」(5.7%)との答えもあった。
職場での人間関係が円滑であれば働きやすく、仕事への満足度も高まりやすいのかもしれないが...... (KM)