良品計画、「新価格宣言」2400品目を値下げ 2018年1月から

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   衣料・雑貨店の「無印良品」を展開する良品計画は、2018年1月から「新価格宣言」と銘打って、全体の5600アイテムのうち、約4割に当たる2400のアイテム(商品)を値下げする。

   2017年11月14日、J‐CASTニュースの取材に、良品計画は「『新価格宣言』はお客さまにわかりやすく、手に取りやすい価格を提供するもので、値下げのほか、10~20円刻みの価格をわかりやすく値合せ(整理)しました」と説明した。

  • 売れ筋の脚付マットレスも値下げ
    売れ筋の脚付マットレスも値下げ
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値下げ幅は約7.0~15%、価格を「わかりやすく」整理

   良品計画によると、値下げの対象となる商品は、家具や生活雑貨が中心。たとえば、売れ筋の「脚付マットレス(シングル)」は、3万5000円から2万9900円(14.6%)に値下げする。

   また、衣料や服飾雑貨では、3足セットの「選べる靴下」を990円から890円に、パソコンを収納できるリュックサックを3990円から2990円に、それぞれ値下げ。食品では、人気の「バターチキンカレー」を380円から350円に値下げする。

   値下げ幅は、約7.0%~15%程度という。

   加えて、価格に端数がある場合は下1桁をゼロにしたり、たとえば2990円と2980円の商品を2980円に統一したりするなどして、「わかりやすくしながら値下げをすすめる」としている。

   消費者の節約傾向が続くなか、衣料品や家具などを値下げすることで、購買意欲を引き出していく。

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