東京株式市場は2017年10月3日、日経平均株価が続伸し、終値で前日比213円29銭高の2万614円07銭で引けた。
年初来高値を連日更新。2015年8月17日以来、約2年1か月ぶりの高値を付けた。
米国の景気拡大への期待感高まる
株価が1万600円台に乗った。
米国の良好な経済指標の発表を受けて、ニューヨーク証券取引所のダウ工業株30種平均が10月2日、史上最高値を更新。この米株高の流れを受けたほか、外国為替市場で1ドル=113円台の円安となったことが買い材料となった。
株価は一時、前日比227円60銭高の2万628円38銭まで上昇して、年初来高値を更新した。
東証1部の売買高は14億5094万株、売買代金は2兆2821億円だった。
業種別では、不動産業や電気・ガス業、医薬品、倉庫・運輸関連業が上昇率の上位を占めた。