7月の有効求人倍率、1.52倍 バブル期4か月連続で上回る

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   2017年7月の有効求人倍率は、前月比0.01ポイント上昇の1.52倍だった。厚生労働省が8月29日に発表した。バブル期の最高水準だった1.46倍を、4か月連続で上回る結果となった。

   正社員の有効求人倍率は、6月に初めて1.00倍を上回ったが、7月も1.01倍と引き続き1倍を超える結果となった。

  • 有効求人倍率、4か月連続でバブル期超え
    有効求人倍率、4か月連続でバブル期超え
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完全失業率は横バイの2.8%

   新規求人数の産業別では、製造業が前年同月比10.5%増、運輸業、郵便業が9.2%増、宿泊業、飲食サービス業が4.7%増となった。

   J‐CASTニュースの8月29日の取材に、厚生労働省は「自動車や金属といった製造業の求人が活発だったことが上昇の要因です」と話した。

   一方、総務省が同日発表した7月の完全失業率(季節調整済)は2.8%で、前月と比べて横バイだった。

   完全失業者数は、前年同月比96万人増の191万人。男性は前年同月に比べて5万人の減少、女性は7万人減少した。また、就業者数は6545万人で、前年同月から59万人増えた。

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