学生は忙しい 「チャンス相場」も取引は見送り?(慶応)
8月17日(木)
昨晩はドル安が進んだ。ドル円は110円前後で揉み合い。ドル円と連動する傾向がある、日経平均株価も1万9800円が壁となり上昇を阻んでいる。8月上旬以降、ドル高の見通しを立ててきたが、見直しの必要がありそうだ。米トランプ大統領の当選以来、株式市場はバブルのような垂直的な値上がりを続けてきた。株価下落と円高のシナリオも考慮しておくことが重要となると読んだ。
ただ、この日は取引を控えた。
8月18日(金)
株安と円高が進展。とくに、ドル円はカップ・アンド・ハンドルと呼ばれるパターン(コーヒーカップのようなラインを描くチャートの動きをいう。一般的には、中長期的なボトムを判断する信頼性の高いパターンとされる)を形成中で、これによって円高になる可能性が高まってきた。さらに、スペインのテロ事件の影響からか、日中も一段と円高が進んだ。年初より、ドル円は108円~115円台を上下してきたが、近いうちにこの水準を下回るかもしれない。
ただ、この日も取引は様子を見た。
8月21日(月)
先週はドル円相場が4月以来の安値水準を更新。日経平均株価の推移も軟調だった。今週に入っても、しばらくその流れは続くように思われる。チャンス相場には間違いないのだが、今週から合宿免許のため、しばらく取引できないかもしれない。
この日は取引を見送った。
前週からの損益 プラス・マイナス0円
8月25日現在 1万264円