「マック」VS「マクド」の愛称をめぐり激闘を繰り広げてきた、日本マクドナルドホールディングスの「マックなのか? マクドなのか? おいしさ対決!」キャンペーンは、「マクド派」が勝利した。2017年8月21日の発表。マック派「49%」対マクド派「51%」と、その差はわずかだった。
この結果を受けて、8月22~28日の期間限定で、サラ・カサノバ社長兼最高経営責任者(CEO)がホームページのメッセージを関西弁に変更した。全国で11府県と使っている地域が少ない「マクド派」が勝った時の公約だった。
マック派にくすぶるマクド派への対抗心?
サラ・カサノバ社長はホームページで、関西弁で「これからもマクドは、食のリーディングカンパニーとして一人ひとりが真摯に取り組んでいきまっせ」と、満面の笑みでメッセージを寄せた。
「マクドは、お店に来はるすべてのお客様に、いつでも最高のお食事体験を提供することを目指してますねん。ゆうても簡単なことちゃいます。そのために、世界でも最高のサービスをお客様に提供する必要がありますわ。近頃ウチらマクドに対するお客様の期待はそれはもう高まってますねん。頼むで、ゆうて。」
と綴っている。
そうしたなか、「マクド」の公式ツイッターには、
マクド派が
「マクド おめでとうございます。私もマクド派です」 「敗戦国関東は2度とマクドって呼ぶなよな」
と、高々と勝利宣言。
カサノバ社長にも、
「ノリがええな!」 「『マクドは真摯に取り組んでいきまっせ』マクドナルドの代表メッセージが関西弁に変更されて頭に入ってこないw」 「公式が『マクド』になってる!」
と、好評価の声があがっている。