円安予測でしっかり!(慶応)
8月10日(木)
前日に引き続き、日経平均株価は続落中で、それと連動する傾向が高いドル円相場も同様に円高に振れている。
ただ、取引は見送った。
8月11日(金)
北朝鮮のグアムへのミサイル発射計画と、トランプの軍事介入を示唆する強硬姿勢から、為替では有事のドル買いが進んでいるもよう。リスクオフ時は円高となるのが一般的だが、ギリシャ危機以降、第二の基軸通貨であるユーロが弱気なこと、その一方で基軸通貨の米ドルがトランプへの期待をこめて相対的に強気であることから、直近はドルを安全資産とみなす傾向が強いと読んだ。
取引は見送った。
8月14日(月)
先週の4日(金)21:30(日本時間)の米国消費者物価指数(CPI)の発表を受けて、一気にドル安へと動いた。スイングトレードの自分は、含み益が減少した程度。損切りにならなかったのは有難いが、こんなときはデイトレがいいのかもしれないと思った。
ただ、取引は見送った。
8月15日(火)
日経平均株価が続伸している。先週の下落の反動だろうか。ドル円は110円台まで上昇した。6月14日の安値の1ドル108円81銭、8月11日の安値の108円71銭付近が意識されていて、この価格帯に買い注文が集中している可能性が高いとみた。
1ドル110円48銭で買い、1ドル110円75銭で売った。
1万円が1万264円に増えた。
8月16日(水)
前日21時30分(日本時間)発表の米国小売売上高および米連邦準備制度理事会(FRB)の製造業景気指数の発表を受けて、ドル高で推移しているもよう。ドル円相場は2日連続の上昇となり、先週の北朝鮮の騒動で円高となる以前の水準に回復した。
ドル円相場は、2017年1月下旬からの約7か月間、108円~115円台の水準を上下していて、落ち着いた相場である。同じ時期に激しい値動きがあったユーロやカナダドル、オセアニア通貨と比べると、あまり魅力的に映らなかったという印象がある。
この日は取引を見送った。
スタート時からの損益 プラス264円
8月17日現在 1万264円