テレワークの仕組みがない、わが社も参加?
また、「引き続きテレワークで働きたいと思いますか?」という質問には67%が「はい」と回答。その理由としては「通勤時間分を有効に活用できる」「子育てや介護との両立がしやすくなった」といった声が多かった。
一方、「働きたくない」と答えた13%の人の中には、「仕事とプライベートのメリハリがつかない」「時間外労働が助長される」といった難点をあげる人もいた。
ツイッターには、
「今日はテレワーク・デイなんだとか。わが社も参加してるらしいけど、テレワークの仕組みが何も用意されていない状況で『午前中はテレワーク!在宅勤務推奨!』と号令かけても、ただの朝寝坊の言い訳にしかならないよ。で、夜残業するとか... 意味わからない」
「テレワーク・デイって何? 日付固定で一斉にテレワークするとかまるで意味なくない? それができるなら本来のオフィスが必要ない仕事なのでは?」
「私は正社員ではないからテレワークなんて全然関係ないし(笑)」
「どうせ東京都だけ。地方在住の人間にはまったく関係ない話ですね」
「個人商店主にもほとんど関係ないし、フリーランスに至っては毎日がテレワークではないか。何がしたいのかよーわからん。お役所と大企業が出社しないですむ方法ってことですかね」
と、冷ややかな声が大多数を占めていた。
ちなみに「テレワーク月間実行委員会事務局」の調査によると、7月24日のテレワーク・デイを実施した企業・団体の登録数は637件、応援した企業・団体の登録数は290件の、合せて927件(一部重複あり)。実施予定者数は約6万3000人(登録された実施予定人数に基づき算出)だった。