英文読んでもちんぷんかんぷん
ポイント(3) とりあえず、パート1~7まで全ページをめくる
全体の傾向を知るために、パート1から7までとりあえず、全ページをめくってください。「広く浅く」がポイントです。しつこいようですが、英文ページは飛ばしてOK。各パートの特徴と、おおまかな問題量が把握できれば十分です。
ポイント(4) 出題されるテーマとジャンルに注目する
出題されるテーマやジャンルに注目します。ビジネス周りの話題が中心で、ビジネス文章やウェブ、新聞記事などから出題される、といった傾向をつかみましょう。
ポイント(5) 設問のパターンを見抜く
設問と回答のパターンに注目して下さい。
「次のうち、本文に書かれていないものを選べ」「次のうち、一番意味が近いものを選べ」など、いくつかの決まったパターンがあることに気がつけば合格です。
日本語で傾向をとらえる方法は、奇策のようですが、じつは合理的でムダがありません。よほど英語が堪能な人でない限り、いきなりTOEICの英文を読んでもちんぷんかんぷん。途中で嫌気がさして挫折するのが関の山です。
とくに、ポイント(5)の設問と回答のパターンは、英語では微妙な差がわかりにくいので日本語で分析するに限ります。
過去問で「敵を知る」作戦は試験対策の王道です。TOEICに限らずTOEFLや英検など外国語の試験では、まずは日本語で傾向を知ることをオススメします。ある程度「顔なじみ」になってから予想問題を解くと、驚くほど効率が上がりますよ。
次回は、秘策 その2として、問題集の選び方とスケジュールの立て方を伝授します。(井津川倫子)
今週のニュースな英語 ~ 世界一速い男・ガトリンに大ブーイング! ~
ロンドンで行われた世界陸上の男子100メートル決勝で、今大会で現役引退を表明している「人類最速の男」ウサイン・ボルト(ジャマイカ)が3位に終わり、アテネ五輪金メダリストのジャスティン・ガトリン(米国)が優勝しました。
かつてドーピングによる出場停止歴のあるガトリンの優勝が決まると、会場はまさかの大ブーイング。表彰式でも容赦なくブーイングを浴びせられたガトリン。スポーツマンシップを重んじる英国人は、とりわけドーピング問題に厳しいようです。
「ブーイングする」という言い回しを調べてみたら、なんと「boo」という動詞一文字でした。
Justin Gatlin was booed by the crowd in London's Olympic Stadium.
(ジャスティン・ガトリンは、ロンドンのオリンピック競技場で観客からブーイングされた)
歌がへたくそだと歌手をヤジるのは、「boo the singer」だそうです。
欧米のオペラハウスでは、よく紳士淑女たちが大声で「ブー」とヤジを飛ばしますが、「ブー」が「ヤジを飛ばす」という意味の動詞だとは知りませんでした。
「私はヤジを飛ばしているぞ~」と、ヤジっているわけですね。