連日の猛暑日でぐったりしていたある日、誕生日プレゼントをいただきました。
プレゼントは、名前の「あかね」にちなんで、茜色の品のよいボールペンでした。ありがたく、さっそく使うことにしました。
あああ...... カバンから出てくるノベルティグッズ
研修講師として働く私のカバンにはさまざまな文房具が入っていますが、とくにボールペンはたくさん持ち歩いています。
理由は、筆記用具を忘れた受講者の方へ貸し出すためです。手頃な価格のボールペンをまとめ買いしてペンケースへ入れているのですが、ある日いつものようにペンケースから無造作に取り出すと、そのボールペンに印字が。
「〇〇ホテル」。あ~、またやってしまった! ビジネスホテルで使った備え付けのペンを、ついうっかりペンケースにしまって持ち帰ってしまったのです。ほかにも「〇〇銀行」「株式会社〇〇」これらはノベルティグッズとしていただいたものです。これらは事務所で使っているにもかかわらず、なぜかカバンから出てきたり......
たしかに、「書く」ためには企業名などの印字がされていようがいまいが関係はありません。しかし、仕事に対する気構えが足りない人間であると宣言しているようで、少なからず恥ずかしい思いをします。