美脚や胸元がチラリ...... 出張時の服装、これはNGです!

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   夏休みが始まり、日常利用する交通機関の景色も様変わり。行楽地へ向かう家族や友人グループが増えました。

   とくに観光地への移動は、バケーションムードの中でのお仕事ですから、スーツ姿の私はアウェー感が半端ありません。

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足もとのお行儀、大丈夫ですか?

   さて、仕事で新幹線や飛行機を利用する機会が多いのですが、10年前に比べると明らかに出張利用の女性が増えたと感じます。社会で活き活きと働く女性が増えることは、同性として嬉しい限りですが、そんな女性の出張時の服装について、ちょっと気になることがあります。

   出張移動中の周囲を見てみると、パンツスーツ姿の女性が多いように感じます。私は、パンツに苦手意識があり、仕事でパンツを履くことは皆無ですが、移動の車内ではパンツが一番だと思っています。

   とくに飛行機の場合、足元の空間が少なく、さらに前席の下に荷物を置くと足を伸ばすスペースがありません。否が応でも足を軽く開いて座ることになってしまいます。

   スカートの場合、少々恥ずかしい。機内でブランケットを借りることもできますが、あらかじめストールを持参して座ったらすぐに膝にかけるようにしています。その点、パンツであれば、足もとのお行儀が少々悪くなっても見苦しいことはありません。

篠原あかね(しのはら・あかね)
リクルートにて企業研修アシスタント、金融機関等での役員秘書を経てビジネスマナー講師として活動。2011年よりスマートコミュニケーションズ代表。ビジネスマナー、コミュニケーション、CS向上等の企業研修のほか、自身の宴会幹事経験をもとに「愛される宴会部長セミナー」も主催。著書に『宴会を制する幹事は仕事も制す。』『マンガ 黄金の接待』(監修)などがある。お客様や社内で愛されキャラになるコツを悩める社会人へ発信中。
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