自販機で「見守りサービス」 キリンが7月から、渋谷区で実施
「社会貢献型」では、キリンが「見守りサービス」を展開する。自販機にビーコン受信機を搭載。発信機をランドセルなどに取り付けることで、児童が自販機の前を通った時に、その情報を報告する仕組み。大阪箕面市では2017年6月から、渋谷区ではこの7月から、取り組みを開始した。
その一方で、7月10日には自販機限定のウルトラマンフェイスキャップ付きマグネットが当たるキャンペーンを、キリンビバレッジの約8万台の自販機で開始した。16年はウルトラマン放送50周年、17年はウルトラセブン放送50周年と記念イヤーが続くなか、10日は「ウルトラマンの日」にあたる。賞品には、ウルトラマンと怪獣の6つのキャラクターを用意した。
キリンでは、すでにLINEとの取り組みで飲み物を1本買うと画像が送れるサービスや、ポイントがたまり15ポイントで1本を提供するサービスなどの取り組みを進めており、LINEアプリのポイントサービスが使える「タピネス」自販機は6月末時点で、首都圏で3000台を突破。7月からは、近畿圏など全国主要都市にも拡大中だ。