サラリーマンのお小遣い、月4万円に届かず......
20代後半、年収400万円以上の女性の生活ぶりに、ツイッターでは、
「都会の実家暮らしの人がうらやましい」
「高学歴女子に一般職が人気らしいけど、それ選べるのは実家暮らしのお嬢さんだけだからね...。もう生まれた時点で全部決まってんだよ、って思っちゃうのは田舎育ちの引け目を感じすぎだろうか」
「毎日カツカツです。地方出身者は生きていけない」
「バリキャリ女子になりたいんだけど、今の会社にいても、私のなりたい自分にはなれないかもな...転職するような気がする」
と、うらやむ声があがっていた。
さらに働くお父さんたちからも、
「オヤジの小遣いより娘のほうが多いって~」
「父の月の小遣いよりはるかに多い、娘のお年玉の総額」
「妹の娘の月の小遣い 7万円。実家通い大学1年生。ふだんの月の俺より多い」
「娘達にピアノとバレエは先行投資で、夫の小遣いはカット対象。日本って、全然女性の地位高いよって思った」
「毎日朝から晩まで大変な接客して、働いたお金を娘に何千万と注ぎ続け、なのに家では妻子にバカにされ、多くない小遣いの中で買った全部で1万円もしないプラモデル5個を『4個捨てましょう』だの『100円で売っちゃえ』だの。お父さん何のために働いてるの」
といった悲哀のにじむ声が上がっていた。
ちなみに、新生銀行の「2017年サラリーマンのお小遣い調査」(4月7日~9日実施、有効回答は20~50代の男女2714人)によると、サラリーマンの毎月の昼食代を含む、お小遣い額は平均3万7428円。前年より445円減って、1979年の調査開始以来2番目に低い金額(最低額は1982年の3万4100円)となった。