フジテレビ「『変わる』んです」 宮内新社長の所信表明にネット民ダメ出し!

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   フジテレビを退任した亀山千広社長(60)に代わって2017年7月1日、社長に就任した宮内正喜氏(73)にとって、初めての定例会見が7月7日、東京・台場の本社で開かれた。

   所信表明で、宮内社長は「今のフジテレビは平時じゃない」と「非常事態」を宣言。キーワードに「変わる」を掲げた。

  • フジテレビは「変われる」のか
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「これ以上スリム化したら何もねえじゃん」

   宮内社長は、「7月3日に社員に向けての話もさせてもらったのですが、キーワードは『変わる』です。今までにフジテレビになかった新しい風を吹かせるということです。勇気を持って進み、視聴率を上げたいと思います」と、胸を張った。

    視聴率アップ、業績回復のため、「タイムテーブルを俯瞰して、投下している制作費と放送収入を比べながら、効率的に精査しているところ」と述べ、他局と比べて高額であると指摘される番組制作費の削減に踏み込むとの考えを明らかにした。

   具体的な番組名や番組のジャンルについては口にしなかったが、「10月改編から、番組を変えていきたい」と話した。

   ドラマ・映画の「踊る大捜査線」の大ヒットで知られる、前社長の亀山千広氏はドラマやバラエティーで視聴率を引き上げようと腐心してきたが、編成経験の長い宮内社長はその路線を大きく転換するもよう。「悠長なこと、という言葉がふさわしいか、わかりませんが、間に合わないと思っております」と、危機感をあらわにもした。

 

   宮内社長のこうした「決意」に、インターネットの掲示板などには、

「『変わる』こと多分ないな。おもしくないから制作費削るのデフレスパイラル的な」
「ばいばい、とんねるず」
「27時間も最後か」
「これ以上スリム化したら何もねえじゃん」
「吉本とジャニ切れば、随分うくでしょw」
「お前らは自分のことばっかり考えてるからダメになるんだよ」
 

などの声にまじり、

「今さら無理かもしれんが、テレビの原点に戻ってくれや。報道で余計な印象操作すんな」
「その時かぎりじゃなく再放送にも耐えられるのドラマつくれ。タイムテーブル固定しろ。長時間特番は乱発すんな!」
 

といった「注文」も寄せられている。

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