HIS公認の「Traveeガイド」を選定
さらに、HISのスタッフとの面談や講習会を通して公認の「Traveeガイド」を選定するなど、質の高いガイドの育成にも取り組むほか、通訳ガイドを増やしていくため、自治体とも連携する。
現在、通訳案内士には、都道府県の区域内でのみ通訳案内を行える「地域限定通訳案内士」(2006年4月導入)と、全国20地域で導入されている「特例通訳案内士」(2012年4月導入)の2つの地域ガイド制度があり、自治体と協力して通訳案内士を増やす取り組みを進める。
「Traveeガイド」は、初年度に有資格者と無資格者あわせて500人を登録。マッチング数は5000回を目標としている。
HISは今後、全国で約500の観光プランをつくり、ガイドの情報とともに順次サイトで公開していく。現在、日本語と英語のみのサイト対応言語も徐々に増やしていく。