コンビニエンスストア大手のファミリーマートと、健康・ボディメイク事業のRIZAPは、コンビニ食品だけでダイエットする「ファミマで糖質コントロール生活」を、2017年6月27日に開始した。
ファミリーマートのスタッフ11人が挑戦するダイエットキャンペーンで、RIZAPの管理栄養士が選んだファミマ商品から考案した糖質コントロールメニューだけで、2か月間生活。体重の変化を定期的に報告していく。
糖質1日100グラム以下のメニュー公開
RIZAPが考案した食事メニューは、1日に摂取する糖質が100グラム以下になっている。エネルギーの元となる糖質の摂取量を制限することで、体脂肪の燃焼が期待できるという。ファミマの公式サイトでは、朝食から夕食までの1週間分のメニューを公開している。
たとえば、挑戦開始から2日目の28日の昼食は「ハンバーグ&エビフライ」「フレッシュ野菜サラダ」「RIZAP トマトボンゴレの生パスタ」「RIZAP マンゴープリン」の4品だった。メニューからは意外とガッツリ摂るようにもみえるが、食物繊維を豊富に含んだパスタや糖質をカットしたデザートを使うことで、炭水化物や甘いものを含んだ幅広く満足度の高いメニューとなっている。
キャンペーンのようすはSNSなどで発信。7月上旬には、最初の報告を公開する。
ファミリーマートとRIZAPは、より健康的な生活を支援するという共通の目的のもと2016年10月に業務提携を締結。手軽に手に入る糖質を抑えた商品を開発・販売している。キャンペーンが始まった27日にも、ファミマでは低糖質のインスタントラーメンやプリンなど9製品を新たに発売した。