東京株式市場は2017年6月20日、日経平均株価が3日続伸して、前日比162円66銭高の2万230円41銭で取引を終えた。
朝から買いが先行して一時、前日比250円36銭高の2万318円11銭まで上昇。6月2日に付けた取引時間中の年初来高値を更新した。その後も高値圏で堅調に推移した。
好調な米株価、円安が後押し
6月19日の米ニューヨーク市場でダウ工業株30種平均が史上最高値を更新したことや、ドル円相場が1ドル111円台後半の円安ドル高で推移したことが好感された。
業種別でみると、情報通信や電子部品、自動車、ゴム製品、非鉄金属、化学が上昇。一方、電気・ガス業、不動産業、石油・石炭製品など5業種が下落した。
東証1部の売買高は18億3654万株、売買代金は2兆5192億円だった。