岩下食品の人気商品「岩下の新生姜」の漬け液でつくった、新商品の炭酸飲料「ピンクジンジャーエール」が2017年6月14日に発売されて、インターネットの掲示板などで話題を呼んでいる。
岩下食品と酒卸売業の横倉本店、商品企画のアールイープロダクトが共同で開発したもので、岩下の新生姜ミュージアムと岩下食品オンラインショップ、ヨークベニマルの栃木県内29店舗で販売されている。
お客からの熱い要望で実現
「ピンクジンジャーエール」は、岩下の新生姜のピンクの漬け液「岩下漬けの素」を使った、生姜の香りとスッキリとした酸味、ほのかな甘味、炭酸の刺激が爽快なジンジャーエール。「岩下の新生姜」のイメージカラーである華やかなピンク色が、目に鮮やかだ。
J‐CASTニュースの2017年6月16日の取材に、「一般的に発売されているジンジャーエールと比べて、甘酸っぱい味となっている」という。
発売の背景には、外食店を訪れたお客からの熱い要望があった。そもそもは2016年10月に、飲食店など外食店向けに販売していた「ピンクジンジャー」と呼ばれる業務用のシロップを使って、同社が栃木市に開くカフェ「岩下の新生姜ミュージアム」で「ピンクジンジャーエール」を販売。「そこでお客様から、家庭でも飲めるようにしてほしい」と切望する声が多く、家庭用として市販向けに開発した。
インターネットでは、「ピンクジンジャーエール」について、
「都内で! 都内で取り扱ってる店はないのですか!?」
「やべえ飲んでみたい」
「きれいなピンクですね」
といった声が。
また、すでに飲んだ人からだろうか、
「ピンクジンジャーエール、美味しぃ~」
との声も寄せられている。
ちなみに、「ピンク」色は生姜ではなく、野菜色素で着色したものという。