年の差婚はアリ? アラサー男性に聞く「大人の女性」の魅力とは

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   今年(2017年)もジューンブライドの季節がやって来た。「街コン」「相席居酒屋」「婚活アプリ」など男女の恋愛や結婚を後押しする場は数多くあれど、女性の場合は「年齢」が壁になって敗退する場合も多いと聞く。

   そんななか、新しいフランス大統領に就いたエマニュエル・マクロン氏の妻、ブリジット夫人が、マクロン氏より、じつに25歳も年上と話題だ。マクロン大統領のように、「年の差」を気にしない日本人男性はいるのだろうか――。女性には、すごく気になるところだ。

  • 年齢差なんて関係ない!
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意外? 「年齢を気にしない」男性が最多

   テスコム「女性キレイ研究所」が、独身アラサー(25~34歳)男性201人に、結婚を視野に入れた交際の際、相手に求めることや独身アラサー女子の魅力を聞いたところ、「相手の年齢を気にしますか?」との問いに、「年齢を気にしない」と答えた男性は74人で、最も多かった(2017年5月26日発表、ジャストシステム調べ)。

   また、年齢を気にする場合は、「あなたが最も交際したいと思う年齢を教えてください」との問いには、自分より年下の年齢を選んだ人のうち、

「1~5歳くらい年下がよい」(43人)
「6歳~10歳くらい年下がよい」(12人)
「11歳以上年下がよい」(6人)

と、3つの選択肢を合わせても61人だった。

   男性は「年下の、若い女性が好き」というイメージがついているが、結婚を視野に入れるとなると、意外と年齢自体を気にしない人のほうが多いことがわかる。

   また、「同い年がよい」を選んだ人は21人、「±1~5歳くらい年が違う人がよい」を選んだ人が33人いたことから、多くのアラサー男子にとって、アラサー女子は十分に魅力的な恋愛対象であるといえる。

   アンケートに寄せられたコメントでも、

「自立していて、仕事の相談や愚痴を聞き合うことができ、パートナーとしてお互いにうまくやっていけそう」
「社会人経験がそれなりにあり、自立心があり、あらゆる困難も切り抜けていけそうな気がする」
「20代前半までの女性より、格段に落ち着いていると思う。常識もある。理想を持ちながらも、現実的に考えることができる」

などと、「大人の女性」に対する好意的な意見が多かった。

「若い時は静かで物腰の柔らかな年下美人がよかった」

   とかく、「女房と畳は新しいほうがよい」と言いがちな日本人男性の意識が変わってきているのだろうか――。ツイッターをみると、

「野球選手って年上の女性と結婚する割合が高いね」
「この頃私の周りの同世代女性が、年下男子とお付き合い、結婚をすることが増えています!年上女性がモテているの?羨ましい(笑)」
「若い時は、静かで物腰の柔らかな年下清楚美人がいいなあ、で僕の給料は好きなように使って。。。と思っていましたが、実際に結婚したのは姉さん女房で自分の意見をはっきり言って負けず嫌いでしっかりした女性で小遣い制の圧倒的家計握られ感ハンパない感じですが、これはこれで超便乗モードなんでラクです」
「離婚して久しい友達が、めでたく再婚。前の結婚は年の差婚で『俺が守る』って腕っ節と男気を年上の包容力と勘違いして舞い上がってしまったそうだけど、今回は年下の旦那様。『健康第一、私より定年は後だし、守るって言うのはやっぱり経済力!生活力!』なんだそうな」

といった声が上がっていた。

   また、ツイッターでは2017年5月24日に放送された、テレビ朝日「ワイドスクランブル」の「年の差婚」特集も注目を集めていた。こちらは年の差16歳、13歳、9歳(いずれも女性が年上)の夫婦を取材していたが、

「年の差婚特集やっていたけど、ありだね。ただ俺は年下と付き合うよね」
「結局マザコン男が増えてるんだろとしか思えんかったよ...」

と、やや批判的な声が多かった。

   もちろん、結婚は本人次第。「何歳上までならOK」と一括りにできるものではない。

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