盛況! 男性ネイルサロン 清潔感あり、好感度アップ

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   爽やかな季節もそろそろ終盤。もうすぐ梅雨のシーズンが始まります。

   どんよりとした曇り空が続くと、気持ちもなんとなくどんより。近年は、梅雨を楽しむためのカラフルな傘やレインコート、レインシューズが店頭に並び、どんより気分を和らげてくれています。

  • ネイルのお手入れで、好感度アップ!
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受付業務、爪の長さ2~5ミリ以内 色はピンクかベージュ

   さて、行きつけのネイルサロンでも、梅雨シーズン向けのデザインがたくさんあります。水色をメインに白やピンクの組み合わせ、水玉模様や傘をイメージしたアートの数々。可愛い! 私もしたい! と強く思うのですが、仕事柄どうしても無難なデザイン、地味な色を選ばざるを得ない悲しさ。仕方がない、この仕事で食べているのだから諦めるしかない......

   このように考えているのは私だけではないらしく、ネイルサロンへ行くと「仕事上、あまり派手にできないんですよね~」という会話が聞こえてきます。

   ネイルのカラーやデザインに関しては、本当に業界ごとに、その対応が異なります。一切ルールのない会社から、細かく規定する会社までさまざま。業界よりも、職種で考える企業も多いようです。業界であれば銀行や証券会社などの信用事業を営んでいる会社、そして職種であれば、接客などのお客様への対応が多い、たとえば百貨店などの会社は一定のルールがあります。

   たとえば、受付業務なら爪の長さは2~5ミリ以内。色は、ピンクまたはベージュの単色。アートやストーンなどはNG。おしゃれをしたい女性にとっては残念ですが、企業としても理由なくNGにしているわけではありません。お客様へ物を受け渡す機会が多いと、指先はお客様の視線に入り目立ちます。

篠原あかね(しのはら・あかね)
リクルートにて企業研修アシスタント、金融機関等での役員秘書を経てビジネスマナー講師として活動。2011年よりスマートコミュニケーションズ代表。ビジネスマナー、コミュニケーション、CS向上等の企業研修のほか、自身の宴会幹事経験をもとに「愛される宴会部長セミナー」も主催。著書に『宴会を制する幹事は仕事も制す。』『マンガ 黄金の接待』(監修)などがある。お客様や社内で愛されキャラになるコツを悩める社会人へ発信中。
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