「ガスト」や「バーミヤン」などのファミリーレストランを運営する「すかいらーく」が、セルフレジの導入を本格的に進めている。
2017年1月に首都圏の3店舗で実験的に導入していたが、5月24日から、首都圏にあるガストを中心とした18店舗で本格的に導入する。
ランチタイムに混雑する店舗を選んだ
セルフレジは、お客が自ら伝票を読み取り、画面に従ってiDやEdyといった電子マネーやクレジットカードなどの決済手段で支払う。
J‐CASTニュースの取材に、すかいらーくは「セルフレジの導入の主目的は、お客様の利便性向上です」と話す。
導入の背景には、ランチタイムにお客が集中する店舗では、混雑のため、会計時にお客が列に並んでしまうことがあった。セルフレジの導入で、その解消を狙う。
同社は、2017年1月から実験的に導入していた首都圏の3店舗で、お客にアンケートを実施したところ、約7割が「利便性が向上した」と回答したという。 今回
導入する18店舗も、ランチタイムにお客が集中するような店舗を選んだ。