上昇する「海外イヤ」率 世界を知ると、世界に出たくなる!(前編)

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

カンボジアから香港へ

   そんななか、大学の留学制度で特待生として香港の一流大学に留学できる制度を見つけます。「これだ!」と思った彼は、すぐに応募します。

   カンボジアでカレーを売り、東南アジアを渡り歩いて感じたこと、やりたいと思ったことを志望書に詰め込んだ結果、見事、合格。晴れて1年間、香港に留学することになりました。

   カンボジアで1か月すごした体験があるので、「先進国」である香港での生活に不安はありませんでした。しかし、外国人の学生と一緒に学ぶのは初めて。そこには大きな不安もありました。そして、その不安は的中します。

   しかし、その挫折が彼のキャリアを大きく変えていくのです。(森山たつを)

   情報提供 パソナタイランド

   (次週に続く)

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
姉妹サイト