プレミアム価格やポイントサービスの特典も検討
実用化後の現金チャージは、飛騨信組の17か店(主張所を含む)の窓口にチャージ用のQRコードを用意。また、「さるぼぼコイン」が利用できる店舗を、取引先を中心に拡大していく考え。
飛騨信組経営企画部は、「実験では、飲食店での食事やお持ち帰りでしか利用できませんが、実用化段階では物販でも利用できるようにしたい。また、商品が数%のプレミアム価格で買えるようにすることやポイントサービスといった特典も考えています」と話す。
飛騨信組によると、飛騨高山などへの観光客数は年間450万人(2016年)にのぼり、外国人観光客をはじめ、年々増加している。「観光客にも滞在中、手軽に利用できるようにしたい」と話す。