4月の街角景気、5か月ぶりに改善

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   街角の景気実感を示す「景気ウォッチャー調査」の現状判断DI(季節調整値)は2017年4月、前月と比べて0.7ポイント上昇して48.1となった。内閣府が5月11日に発表した。

   改善は2016年11月以来、5か月ぶり。

  • 4月の街角景気、5か月ぶり改善
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家計や雇用で改善

   内閣府は、「持ち直しが続いているものの、引き続き一服感がみられる。先行きについては、人手不足やコストの上昇に対する懸念もある一方、引き続き受注や設備投資などへの期待がみられる」との見方を示した。

   部門別にみると、家計動向関連DIは飲食関連などが上昇したことから、前月比0.7ポイント上昇の46.9。雇用関連DIは1.4ポイント上昇の54.8と、改善した。企業動向関連DIは、製造業などが上昇したことから、0.5ポイント上昇の48.2だった。

   また、4月の先行き判断DIは、前月比0.7ポイント上昇の48.8。家計動向関連DI、企業動向関連DI、雇用関連DIがともに上昇した。

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