50才、オンライン英会話にハマった理由(8)

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無料体験中にあらゆる「コース」を試してみた

   オンライン英会話には、「フィリピン人講師とフリーに会話する」イメージしかなかったのですが、じつは、どのスクールも日常英会話からビジネス英語、発音レッスン、テーマ別ディスカッション、TOEIC対策コースなど、工夫を凝らした「教材(コース)」を用意していることが分かりました。

   そこで、無料体験中にありとあらゆる教材(コース)を試したところ、「初級コースが役に立つ」ことを発見しました。

   たとえば、初級英会話コースは「数の数え方」から始まりましたが、「一束の花束 a bunch of flowers」とか、「一瓶のジャム a tin of jam」など、基本的な表現ほど忘れていました。

   発音もしかりです。「open」の発音を直された時はショックでしたが、いろんな単語を間違えて発音していたことに気付かされました。

   そして、手軽に数をこなせるオンライン英会話こそ、基本からコツコツとステップを踏む勉強に向いている、という結論に達したのです。

   つまり、初級を終えたら中級、その次は上級、会話コースを終えたらディスカッションコースと先が長く、一つずつ目標をクリアする楽しさを味わえます。

   抱負な教材(コース)は、私がオンライン講座に目覚めた理由の一つです。教材もオンラインで提供されるので、追加料金がいらないことも魅力です。

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井津川倫子(いつかわりんこ)
津田塾大学卒。TOEIC(R)L&Rテストの最新スコア970点。これまで英検、TOEIC、TOEFL、IELTSをすべて受験し、GMATにも挑戦。30年近く仕事をしながら英語を学び、海外駐在員として滞在したロンドンでは、イギリス式の英語学習法も体験した。「いくつになっても英語は上達できる」をモットーに、40代での英語やり直しを提唱している。現役ビジネスパーソンならではの実践的なアドバイスが「役に立つ」と人気。
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