オンライン英会話こそ「朝活」に有効!
(3)「ネイティブ」と「ビジネス英語」にこだわらない
スクールによっては、「フィリピン人ではないネイティブの講師」や「ビジネスに特化したカリキュラム」をウリにしているところがあります。一般的に「ネイティブ講師」も「ビジネス英語」も、通常のコースより料金が高く設定されています。
ネイティブ講師のメリットは「訛りがない英語」ですが、実際は南アフリカ人など訛りがある講師が目立ちました。また、ネイティブスピーカーが録音した音声を聞くレッスンが多く、講師の「訛り」はあまり関係ないことも分かりました。
じつは、ネットにも「フィリピン人講師の訛り」に関する書き込みが多くて気になっていたのですが、実際に受講してみたら「個人差がある」ことが分かりました。フィリピン人でも、とてもきれいな英語を話す人はいますし、総じて熱心で純粋な講師が多く、気持ちよくレッスンを受けることができました。
一方、「ビジネス英語」に関しては、国籍に関係なくビジネスや政治の話題が苦手な講師が多くて、「ビジネスに強いスクール」と宣伝しておきながら実際はテキストを読まされるだけ、というずさんなケースもありました!
「ネイティブ講師」も「ビジネス英語」も、割り増し料金を払ってまでこだわることはないと思います。
(4)オンライン英会話こそ、毎朝やろう
オンライン英会話は、「朝活」に向いています。
毎朝受講をすれば、強制的に「朝活」を習慣にすることができます。月額定額制が多いので、授業を取れば取るほどお得になる仕組みです。授業は1コマ25分。毎朝1コマのペースが最適です。朝は受講者が少ないのでレッスンを取りやすい、というメリットもあります。
ちなみに、私が選んだスクールは月額約5000円。毎日やると1コマあたりのレッスン料は100円台になります。喫茶店のコーヒー1杯分より安い金額でマンツーマン授業が受けられるとは、すごい時代になったものです。
(5)「フリートーク」は受講しない
「フリートーク」を避けて、決まった教材を使うレッスンを選びましょう。実際に体験してみたら、英語で25分間も自由に会話を続けることはとてもハードルが高いことが分かりました。下手すると「毎回自己紹介で終わり」になりがちです。
和訳がある教材は辞書代わりになりますし、一番やさしいレベルから始めると予習・復習の手間が省けます。私は、「日常会話初級コース」と「初級発音コース」からスタートしました。
オンライン英会話は、「毎日気軽にやれる」ことが最大の武器ですから、数をこなしながら一歩ずつレベルを上げていけばいいと割り切っています。
今週のニュースな英語 ~ テスラがGMを抜いた! イーロン・マスクに注目 ~
今週、ニューヨーク株式市場で、米電気自動車テスラの「Market value(時価総額)」がゼネラルモーターズ(GM)の時価総額を抜き、米自動車メーカーのトップに躍り出ました。
2017年1月にトランプ政権が誕生して以来、カリスマCEOのElon Musk(イーロン・マスク)に注目が集まっています。トランプ大統領の「Strategic and Policy Forum」(戦略・政策フォーラム)のメンバーであることから、政権への近さがビジネスにプラスに作用すると期待されてテスラの株価が急伸しているようです。
トランプ大統領への接近は「賭け」とも言われていますが、宇宙事業も手がけるMusk氏は今、世界で最も注目されている経営者です。しばらくは、Elon Muskの動きから目が離せません。