共働き夫の気遣い、実は妻はムカついてる?!

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   共働き夫婦にとって、家事の分担は重要な問題だ。

   仕事が忙しいとき、ついつい家事は滞りがちになる。そんなとき、「忙しかったらやらなくていいよ」と、パートナーにやさしく声をかけている人、結構いるのではないだろうか。

  • 夫のその気遣いに、妻はイラついているかも…
    夫のその気遣いに、妻はイラついているかも…
  • 夫のその気遣いに、妻はイラついているかも…

私の夕飯を作ってはくれないのね...

   パートナーを気遣った、その一言。実は、相手を苛立たせているかもしれない。2017年3月8日のQ&Aサイト「Yahoo! 知恵袋」に、共働き世帯の女性から、こんな愚痴が寄せられた。

   夫から「忙しかったら夕飯作らなくていいよ」と言われると、「あなたは私の夕飯を作ってはくれないのね」と思うという。夫の会社には食堂があるが、投稿者の女性の職場にはなく、夫が料理しないとなると、忙しい時は昼も夜もコンビニ弁当になってしまうし、外食するにも費用がかさむ。

   夫はふだん22時頃に帰宅。飲み会など予定があれば早く上がっているということで、もっと早く帰ってこれる日もあるのではと、投稿者はにらんでいる。

「私も栄養のあるご飯が食べたいです...。これってワガママなんでしょうか」

と意見を求めている。

   コメント欄には、共働きで家事分担をしっかり話し合いながらやってきたというユーザーから、浅漬けやカレー、「鶏肉の下処理をしておき、帰宅後すぐに焼いて食べられるようにする」などの作り置きアイデアや、

「今日、残業になるから悪いんだけど、豆腐と油揚げあるからお味噌汁にして鮭焼いておいてくれる? 冷蔵庫に納豆と切り干し大根あるから夕飯それでいいかな? 」

という具合に作ってもらうよう伝えるべし、とのアドバイスが書き込まれている。

   かつては共働きなのに一切夫が家事をしなかったというユーザーも、大喧嘩を経て「早くに帰った方が夕飯を作る」という決まりになり、今では夫のほうが夕飯を作る日が多いとの体験談を寄せている。

姉妹サイト