「40才からの英語」で失敗しない5つのコツ(3)

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   学生時代から30年以上、ありとあらゆる英語レッスンにお金をつぎこんできた私の結論は、「英語は40才過ぎてからがうまくいく」です。

   この連載を通じて、みなさんにも「いくつになっても英語は上達できる」ことを実践していただこうと思っています。

  • 英語の教材、ホコリをかぶっていませんか?
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すっかりおとろえた英語力に愕然!

   私は、40代で英語に再チャレンジしました。

   それまで、英語と無縁だったわけではありません。

   仕事の合間に英会話学校や専門スクールに通い、英検、TOEFL、IELTS、GMATに挑戦。ロンドン支社に勤務した3年間も、ロンドン随一の人気を誇る英会話学校やロンドン大学の夜間講座に通い、フィリピン人の個人レッスンも経験しました。

   そんな、自称「プロ生徒」の私でしたが、帰国後、英語から遠ざかるうちに英語力がすっかり劣化。ある日、外国人のお客様に「Could you follow me?」(こちらにどうぞ)と言うべきところを、「Can I follow you?」(ついて行っていいですか?)と口走ってしまい、上司の前で大恥をかくまでに衰えていました。

   英語はスポーツのトレーニングと同じ。しばらく遠ざかっているうちに、ゼロどころかマイナスのレベルにまで英語力が落ちていたのです!

   あまりの劣化ぶりに愕然としつつ、「このままではいけない」という危機感に駆られて、もう一度、英語を「やり直す」と決心しました。

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井津川倫子(いつかわりんこ)
津田塾大学卒。TOEIC(R)L&Rテストの最新スコア970点。これまで英検、TOEIC、TOEFL、IELTSをすべて受験し、GMATにも挑戦。30年近く仕事をしながら英語を学び、海外駐在員として滞在したロンドンでは、イギリス式の英語学習法も体験した。「いくつになっても英語は上達できる」をモットーに、40代での英語やり直しを提唱している。現役ビジネスパーソンならではの実践的なアドバイスが「役に立つ」と人気。
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