マナーの専門家は「印象はよくない」と指摘
問題ないと考える人が少なくないようにみえるものの、
「サブバッグはどこかのコインロッカーに入れておけばいいかと。就活の時にバッグ2つ持ちは邪魔そう」
「荷物が多いって、どうです? モタつきません? だったら、駅の貸しロッカーにでも、不要な荷物は入れてから説明会に参加したらどうです?」
と、「大荷物だと自分にとって邪魔くさいのでは」との観点から、コインロッカーに預けるべきでは、との意見も書き込まれている。
一方、社員教育研修サービスのシーズプロ代表で接遇マナー講師の佐藤久美氏のブログでは、面接会場に持ち込んではならない物に「置き場所を別に確保しないといけない大きすぎる荷物」「紙袋やビニール袋のサブバッグ」をあげている。
就活支援サービス「就活の家庭教師」主宰の中谷充宏氏もブログで、面接会場にブランドの紙製バッグをサブバッグとして持ち込んでいた学生について「印象はよくない」と指摘。「荷物が多いようなら、駅のコインロッカーを使うなど、工夫してみてください」とアドバイスしている。
バッグの2つ持ちを気にしない人も多い反面、印象を悪くするおそれもありそうだ。
できれば、荷物はコインロッカーに預けてリクルートバッグのみで出向き、どうしてもサブバッグを持つ場合は暗い色の地味なものを選ぶようにするのがベターかもしれない。(MM)