「今年こそ英語をモノにする」――毎年そう誓うものの、「仕事が忙しい」と言い訳をしてついつい先延ばし。職場では、英語ができなくて肩身が狭い思いをしている...。
そんな人にうってつけな連載「瀬戸際からの『やり直し』英語」が始まりました。
この連載は、英語が苦手な40代以上のビジネスパーソンを対象に、人生の後半戦で英語に再チャレンジするコツや勉強法を指南していきます。
再チャレンジの「タイミング」は・・・
まずは、次の7項目のうち、あなたは何項目が当てはまりますか?
(1)とにかく英語が苦手。何度も「やり直し」に失敗してきた
学生時代から英語は苦手。大学受験時が英語力のピークで、今では中学校で習った英単語でさえ忘れている。社会人になって何度も英語に挑戦したが、いつも途中で挫折した。英語の勉強は苦痛で、楽しいと思ったことは一度もない。
(2)「仕事が忙しくて時間がない」とあきらめている
英語はマスターしたいけど、とにかく仕事が忙しくて、プライベートの時間がない。残業や夜の付き合いが多くて、働きながら勉強をするのは無理だとあきらめている。
(3)職場で肩身が狭い。「もう、英語から逃げられない」と痛感している
グローバル化の波で、身の回りに英語が増えてきた。先日も、取引先との打ち合わせでいきなり英語の資料が配られた。「もう、英語から逃げられない」と痛感した。
職場では、英語が得意な後輩にバカにされているようで肩身が狭い。
(4)毎年4月になると、ラジオ講座のテキストを買ってしまう
ラジオ講座を受講したり、英会話学校に通ったりしたが、何ひとつ続かなかった。それでも毎年4月になると、ついついラジオ講座のテキストを買ってしまう。
(5)何か新しいことを始めたい。でも「何をやっていいかわからない」
社会人になって早くも20年。組織の中で自分のポジションが見え、仕事への向き合い方や、この先の生き方を考え始めた。残り数十年をこれまで通りでやっていけるのか。
何か新しいことを始めたいが、何をやっていいかわからない。焦りだけが募っている。
(6)実は、英語を使う仕事にあこがれている
英語とは無縁の職場で、外国人と商談することも英文メールを書くこともないが、英語を使う仕事にはあこがれている。国際部門で働く同僚がうらやましい。
(7)トランプ大統領の動向が気になる
最近、やたらと海外ニュースが気になる。なかでもトランプ大統領の動向から目が離せない。海外企業の動向やトレンドにも関心がある。