周辺機器メーカーのサンワサプライは、重要なファイル・フォルダを不正使用や盗難から守るUSB接続の指紋認証リーダー「FP-RD3」を発売した。専用ソフトでファイル・フォルダを暗号化し指紋認証の設定をすると、登録者が指をリーダーにかけ解除しないかぎり開けなくなる。同社によれば、複雑で文字数の多いパスワードの設定・管理が不要になり、セキュリティコストを削減できるという。
最大10件まで指紋登録
Windows 10以降でWindows HelloとMicrosoft Edgeを利用する場合、WebサイトのID・パスワードの入力の代わりに、指紋認証を使うこともできる。指紋は最大10件まで登録ができ、グループでの使用にも対応する。
リーダーのサイズは24ミリ×36ミリ×19ミリと小さく、持ち運べる。指紋をスキャンするように滑らせ読み取らせる。
Windows 10、8.1、8、7に対応。専用ソフトと10センチのUSB延長ケーブルが付属する。価格は1万5984円(税込)。