「やめなくていい人がうらやましい」
文面を見る限り大半は女性からのようで、比較的多かったのが「大学は就職予備校ではない」という反発。
「高額な学費を払って大学で専門的知識を身に着けたからといってそれに見合った職業につかなくてはいけないというわけではないし、正社員になったからといって一生働かなくてはいけないという決まりもありません。大学は就職予備校ではない」
「私は勉強したい事がたくさんあったので大学に行き、普通にしていたら出会えない先生の授業をたくさん受けられました。でも仕事は全く関係ないものです。学歴など通用しない仕事です」
「私の最終学歴が専門学校卒だからでしょうか。いつも不思議に思うのが、『大学まで出て専業主婦』『大学まででて○○』ってよく耳にしたりしますけど、大学は『勉強する場所』だと思ったんですが、大学って就職するために行く場所なんですか?」
大学をその後の就業と直結して考えるのがそもそもおかしいという立場だ。
また、「働きたくても働けない」「人それぞれ事情がある」「それが分からないのは視野が狭いから」という意見も。
「配偶者によります。働きたいが、転勤が多くて定職につけない。子供が生まれたら家にいてほしい、働いても家事は協力しないと夫がいう...とかね。本当は働きたいけど、できない理由があるので、もう諦めている人も多いかも。主婦をやりながら、働きたくてもうずうずしている人も多いんじゃないでしょうか」
「一部上場企業にすべての人が勤められるわけでもないしね...。職場によっては育児休暇をとりにくいところもあるし...。最近のニュースも見てますか?子供を預けるところがなく、泣く泣く退職する人もいます」
「私も大学出ています。仕事辞めたくありませんでした。ですが、社内結婚した夫が転勤族なので、泣く泣く辞めました。今はスーパーでパートしています。誰も私の経歴を知らないので社員に馬鹿にされてて辛いです。結婚・出産でも仕事を辞めなくていい環境の方がうらやましいです」