「妊娠5年」の身で働く理由は アメリカ「偉大ではない」内実

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

4人に1人が産後2週間で復帰

   アメリカでは、出産にともなって休職する際に受け取る手当などの制度(paid family leave)が不十分で、一般企業で働く86%の人がその権利を有していない。そのため、一般の有給休暇を使って出産する女性が多く、4人に1人が産後2週間以内に職場復帰するというから驚きだ。

   同団体は、先進国の中でもこれほどまでに環境が未整備なのはアメリカだけだと主張し、公開した動画を米連邦議会の議員に観てもらうため、特設サイトで視聴者の署名と寄付金を募っている。

   はたしてトランプ政権はこの問題にどう対応するのだろうか。(執筆:中井千尋 編集:岡徳之)

姉妹サイト