男性からの「要りません」宣言も
寄せられたコメントを見ると、
「いつもお世話になっているので、1年分のお礼と思って渡しています。仕事を教えていただいたり、飲み会で多く出していただいたり、毎日一緒に働いていると改まってお礼を伝えることも少なくなりますので、年に一度のいい機会だと思っています。独り身の契約社員ですので、お金は厳しいですが、義理でも600円以下のものは渡しません。あげるからには『見るからに義理すぎる』とがっかりもされたくないので。感謝の気持ちが伝わるように時間をかけて選んでいます」
と、年に一度の機会を前向きに生かそうとする女性もいるが、多くはネガティブ。
「私は配りません。でも他の同僚は男女関係なくみんなに配ります。男性はホワイトデーに返せるけど、その時に予期せず、私の分まで用意してくれる方もいるので申し訳なくて。『ありがとうございます!お返しは仕事で返します!』って言うしかない状況。ほんと迷惑」
など、投稿者同様「バレンタインなんて面倒」という書き込みが。
「男からすれば要らない。好きな人からドキドキしてもらう、学生時代や彼女彼氏時期ならまだしも。良い年齢になってから、何で好きでも無い相手にもらいお返ししないといけないのか」
という男性の意見もあれば、
「うちの職場は数年前に、男性ボスが廃止にしました。『今年からは要りません』と。貰う側のトップが言わないと、なかなかなくならないと思います。本当に悪しき習慣だと思います」
のような終結宣言の事例も書き込まれている。
「缶コーヒーやお茶とか、栄養ドリンク、ガムとか軽い物を少しラッピングして渡すのはどうですか?お返しはいつでも良いので今度缶ジュースでも奢って下さいとか」
「綺麗なペーパーナプキンを買って来て、チロルチョコ的な物を数個ずつ包んで、モールで留めて。そして、『日頃お世話になってます。チョコは本当に気持ち程度なので、ホワイトデーは無しでお願いしますね。』と一言付け加えれば良いと思います」
といった、贈る側・贈られる側の両方にとって負担にならない提案も寄せられた。
「バレンタインなんて嫌だけど、自分だけやめるのが許される空気じゃない...」とブルーな気分の人がいたら、参考にするといい。(MM)