年平均有効求人倍率1.36倍 25年ぶり高水準、求職者減少

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   厚生労働省が2017年1月31日に発表した2016年平均の有効求人倍率は、前年を0.16ポイント上回る1.36倍で、1991年以来25年ぶりの高水準となった。16年12月の有効求人倍率は、前月比0.02ポイント高い1.43倍、こちらも25年ぶりの高水準。

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年平均の完全失業率3.1%

   年平均の有効求人倍率は、リーマンショックの翌年にあたる2009年以来、7年連続の改善となる。求職者数は前年比5.8%減だったものの、求人数が同6.6%増となり、求人倍率を押し上げた。

   総務省は1月31日、16年平均の完全失業率を発表、前年から0.3ポイント低い3.1%だった。平均の就業者数は前年比64万人増の6440万人、完全失業者数は同14万人減少の208万人、非労働力人口は同50万人減の4423万人だった。

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