「サッサと帰る」意外と多い?
結局投稿者は了承を得て飲み会を欠席できることになったそうだが、一連の回答を見る限り、職場の飲み会を途中退席すべきでない、したくても我慢して参加するべきだ、と考える人が多いように思える。実際のところはどうなのか?
「マイナビウーマン」のアンケート調査(14年2月26日発表)では、飲み会の途中で帰りたくなった時は、「先に帰る」が男女ともにトップ(男性29.8%、女性27.9%)だった。意外と途中退席は珍しくなさそう。
ただし帰る際は、
「体調が悪いと伝えて、お金を払って帰ります」(53歳男性)
「『明日朝早いから先に帰るねー』と言って帰るようにしている。当たり障りのない感じだから」(26歳女性)
と、居残る仲間を不快にさせない理由を告げるのがマナーと考えられているようだ。
「ぐるなびWEBマガジン」では、「飲み会からスマートに帰る方法」が紹介されている(14年11月26日)。
帰りたくなったら15~30分おとなしくしておいて、「どうしたの?」と周りが気づかったら「どうも朝から、体調が悪くて...」と切り出して帰れるよう仕向けるという古典的な方法から、
「両親や親類縁者、取引先などから緊急の電話があったふりをし、やむなく旅立たねばならない空気にする」
「年に何度も使える手ではないが『明日検査があるので飲めない』ふりをする」
といった急場しのぎの方法が挙げられている。
ここまで気を遣うなら我慢して最後まで参加したほうが楽なような気もするが、どうしても途中で帰りたくなった時のご参考まで。(MM)