ミシェル夫人「自分の家だと思えるまでに時間が...」
ミシェル夫人が案内するのは、小さな夕食会のような集まりが開かれる「レッドルーム」と、かつてスティービー・ワンダーら有名ミュージシャンがライブを披露するなど、数々の公式イベントが催されてきた「ウェストルーム」。夫人は、
「ホワイトハウスをミュージアム(博物館)ではなく、自分の家のように思えるようになるには少し時間がかかりました」
と、本音を明かす。
ウェストルームでは、華々しい行事だけでなく、ケネディ大統領が先鞭をつけ、暗殺後、後任のジョンソン大統領のもとで制定された公民権法、オバマ氏が成立にこぎつけた医療保険制度改革、通称オバマケアの署名も行われたと紹介。このコンテンツの中で、オバマ氏の大統領としての功績をさりげなく誇示している一場面だ。
オバマ氏はたしかに、ホワイトハウスを身近なものにしたといえよう。新しい大統領を迎え入れる間際のホワイトハウスをじっくり見てみたいという人は、このFacebookページを訪れてみてはどうだろう。(岡徳之)