2017年3月3日に発売される任天堂の新作ゲーム機、「ニンテンドースイッチ」の体験会が1月14日と15日、都内で開催され、朝日新聞などの報道によると、開場前に3500人以上が並ぶ盛況だった。スイッチは、売上げが伸び悩んだ「Wii U(ウィーユー=2014年発売)」の後継機。売上高が7年連続前年割れと低迷する任天堂を救えるか、注目されている。
人気ソフトの「試遊」でにぎわう
スイッチは、本体に小型画面を備え持ち運んで遊べるほか、専用のスタンド(ドック)に置いてテレビにつないで据え置き型ゲーム機としても遊べる。体験会では、人気シリーズの「ゼルダの伝説」、「Splatoon」、「スーパーマリオ」などの新作が「試遊」でき、多くの人でにぎわった。
「WiiU」の発売日には、都内の家電量販店で100人規模の行列が見られた。体験会と発売日とで状況は異なるが、「スイッチ」への期待度は高いと見ていいだろう。
ツイッターには、
「で、現在 WiiUだけど switch買う( ˇωˇ )」
「改めてみてもSwitchはWiiUでやりたくても実現できなかったことを詰め込んだ感じがする。」
と期待する声がある。一方、
「今のとこNintendo switchを買う必要性がない...マリカ8も新コース無いしゼルダもWiiUで十分なんだよなぁ...」
「WiiUは安価なUSBHDDが使えたからいいけどSwitchはmicroSDって話だから相当容量に難儀するぞ」
など、ソフトのラインナップや性能に関して慎重な意見もある。